有料老人ホームでは、入居される際の身体条件などが定められています。
- 入居時自立
- 入居時において自立して生活できる方が対象です。入居後に要支援・要介護となった場合にどうなるのか?(退去しなければならないのか、継続して住み続けることができるのか)確認しておく必要があります。
- 入居時要支援・要介護
- 入居時において要支援認定又は要介護認定を受けている方が対象です。
- 入居時要介護
- 入居時において介護が必要である方が対象です。要介護度が低いケースでは、再判定時に要介護でなく要支援判定となる場合があります。そうした場合に退去となるのか?継続して居住するに際しての上乗せ料金があるのか?など確認しておく必要があります。
- 入居時自立・要支援・要介護
- 入居時において自立して生活出来る方、要支援・要介護認定を受けている方のいずれも対象(つまり全員)です。
- その他
- 施設によっては、その他に年齢条件(60歳以上または65歳以上とするところが多い)が多くの有料老人ホームでとりいれられています。ご夫婦でご入居される際は、自立区分や年齢条件がある有料老人ホームの場合、ご夫婦のうちいずれか一方が条件を満たしていれば良いところが大半です。
また、身元保証人がたてられることや、住民票の異動を条件とする有料老人ホームもありますので、事前に確認が必要です。
※基本的には収入による制限はありませんが、将来支払いが出来なくなった場合は当然退去しなければならなくなりますので、事前にしっかりとした資金計画をたてる必要があります。