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高齢化社会と介護保険制度スタート
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高齢化社会と介護保険制度スタート

介護保険制度導入により「家族で介護を行うこと」から「制度として介護サービスを行う」ことへ転換されました。


現在日本では、
 ① 出生率低下による少子化、
 ② 医療技術の進歩による平均寿命の延び
等様々な要因によって急速に高齢化社会が進んでいます。

その結果、わが国の平均寿命は世界一の水準に至り、65才以上の人口は1985年に総人口の10%程度から2004年には20%となり、今後も2014年には25%、2040年には30%を超えると推定され、寝たきりや痴呆の高齢者が急速に増えることが見込まれています。
※75歳以上についても2008年10.4%→2015年13.1%→2025年18.2%→2055年26.5%と、2055年には国民4人に1人が75歳以上の高齢者となる見込みです(H22.04.09 厚生労働省老健局http://www.cao.go.jp/consumer/doc/100409_shiryou2-1.pdf)

この高齢化社会の進行は、
① 介護が必要な期間の長期化
② 介護する家族の高齢化(老老介護)
等の問題を抱え、家族による介護では十分な対応が困難であったり、「家族へ迷惑をかけたくない」という方が増えてきたこと等から、平成12年に介護保険制度が制定され、「家族で介護を行うこと」から「制度として介護サービスを行う」ことへ転換されました。

これによって、介護や支援が必要と認定された人は、費用の一部を自己負担するだけで介護サービスを利用できるように変わり、有料老人ホームが一躍脚光を浴びるようになって近年その数も急増しています。

また、介護が必要で無い方であっても、有意義で充実したシルバーライフを過ごすことを目的として、いわゆる住宅型高級有料老人ホームを終のすみかとして選択される方や、特別養護老人ホームなどの公的老人ホームに入るまでの期間(一般的に空きが少なく、申込みから入居開始まで数年を要する施設が多い)の一時的な住まいとして利用する方も増えてきています。



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