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有料老人ホーム選びの失敗談から学ぶ-契約書の把握不足

有料老人ホームを選ぶに際して「契約書の把握不足」が原因で失敗したケースを紹介します。


契約書などを良く読まずに…「えっ、そういう意味だったの!?」

Dさんのケースは入居を検討する際に有料老人ホーム側からもらった契約書や重要事項確認書を入居契約前によく確認しなかったことからトラブルに発展したケースでした。

内容は、体の具合が悪くなり約3週間入院したのですが、その3週間分も有料老人ホームでの食事代を支払う必要がある、といわれたことでした。
説明を聞いた時には「食事代金は、3食30日召し上がった場合○円ですので、31日ある月や28日までしか無い月では増減します」と説明を受け「外泊したり入院したりして食事をとらなかったら、その分は払わなくて良い」と『勝手に思いこんでしまい、確認しなかった』ことに原因があります。

今回のケースでは、それが原因で退去を余儀なくされるような大きな問題へと発展することはありませんでしたが、内容によっては退去を余儀なくされる場合もあります。疑問に思った点などがあったら、どんな些細なことでも必ず担当者に聞きましょう(特に介護や有料老人ホームの事情に詳しくない素人の方の勝手な思いこみは非常に危険です)。また、その内容(場合)によっては、書面として残してもらうようにしましょう。

また、見学の際に「説明を聞いたから」ということで、契約書などに目を通さない、という方もいらっしゃいます。必ず、ご家族の方や身元引受人となる方も含めて、契約書などの内容は良く読み理解してから契約しましょう。



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