有料老人ホーム選びの失敗談から学ぶ(6)
金額に必要以上にとらわれてしまって…
有料老人ホームに入居するにあたって、入居一時金や月額利用料といった費用面は大きなウェイトを占めることは確かですが、必要以上に節約すると・・・。
Fさんのケースでは、極力Fさん自身の年金で月額利用料がまかなえるように、と費用の安い郊外の有料老人ホームに決めて入居しましたが、ケアサービスや日々の生活に不便・不満があり、転居を考えているとのことでした。
有料老人ホームにかかる費用は、その建物自体の設備、立地環境などのハード面や、スタッフの人員体制といったソフト面から算出されます。全てがそうという訳ではありませんが、一般的に高い費用を払えばそれに応じたサービスが提供されます。結果的に払えなくなってしまうような施設への入居は避けるべきですが、入居される方やそのご家族の方の希望する設備・サービスと費用との間で折り合いをつける必要があります。
「費用が安いから」というだけで他の条件をよく勘案せずに決めてしまうと、退去することになった場合、返金されないムダな支出が発生したり、結局高い費用を支払わなければならなくなったり、その再支出を免れるために我慢してそのホームに居住し続けるといったことにもなりかねません。
「これだけのサービスがあってこの値段であれば安い」といった相対的な判断であれば良いですが、「(サービス内容を検討しないで単に一時金や月額)費用が安い」という絶対的な金額の高低で決めることは避けましょう。
また、「これだけのサービスがあってこの値段であれば安い」といった判断が出来るようになるためには、出来るだけ多くの施設を検討対象にし、見学・体験入居をして「有料老人ホームを見る目を養う」ことや、弊社のような専門の紹介センターに相談する必要があります。
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