
介護保険制度の導入によって、最近「有料老人ホーム」という言葉をよく耳にするようになりました。しかしながら、「有料老人ホームとは何か?」といわれた時に明確に答えることが出来る方はあまりいらっしゃらないようです。
有料老人ホームとは、老人福祉法において、次のように規定されています。
老人を入居させ、入浴、排せつ若しくは食事の介護、食事の提供又はその他の日常生活上必要な便宜の供与をする事業を行う施設であって、老人福祉施設、認知症対応型老人共同生活援助事業を行う住居等でないものをいう。(老人福祉法第29条第1項)
※平成18年4月の法改正によって、従前は10人以上の高齢者が入所していることも要件となっていましたが、撤廃されました。
「有料老人ホーム」のイメージをお聴きすると、
“高額で入居するだけでも数千万円必要となるのではないか?”
“費用が高いものなので、最初から候補から外している”
といった意見が非常に多く、今後のシルバーライフの舞台となる施設選びの候補の中に最初から有料老人ホームを入れていない方が多くいらっしゃるのが現状です。
しかし、現在では多くの高齢者にとって利用しやすい環境が整い、より身近で より快適な有料老人ホームに進化しております。最近の有料老人ホームの特徴を挙げると、次のようなことが言えます。
また、「有料老人ホーム」でなく「特別養護老人ホーム」を選ぶ、という方の大半の理由であった『費用が安い』という面も、平成17年10月の介護保険法の一部改正によって、特別養護老人ホームの居住費と食費が全額自己負担になったことによって双方の費用格差は縮小され、「有料老人ホームを選ぶ」という方が増えてきた要因の1つになっています。
是非この機会に、老後の人生を快適で有意義に、そして楽しく積極的な生活ステージとして捉えた「有料老人ホーム」の選択を行ってはいかがでしょうか